これはかわいそう…、Facebookに500万円分の札束の写真をアップした男性が、その直後に強盗に急襲され、頭を撃たれて死亡した。ちなみにこの札束はニセモノ、表面のお札は本物だが、あとは紙などでつくったフェイクだった…。
■50歳男性のささいなジョーク
この災禍にあったのは、米国フィラデルフィア在住のトニー・ハリスさん(50)。ちょっとしたおちゃめな気持ちからこのニセモノの6万ドルをつくり、「いま家にある」としてFacebookに投稿した。
■3人の男が家に押し入った
この写真が投稿されてから数時間後、10代とおぼしき3人の男たちが家に侵入。開いていたドアから家に押し入り、ハリスさんの頭に銃をつきつけ「金を出せ」とおどした。だがハリスさんが札束はジョークだったことを告げるなどした後、銃を撃って逃亡した。
■犯人はFacebookを見た知人?
地元警察はおそらく犯人はFacebookをみたものだとして、現在捜査に乗り出している。そうだとすれば、ほんのささいな冗談が、まさかのとんでもない事件に発展したわけで、多くのSNSユーザーがショックをうけている。
文/高野景子