■松屋が究極のドレッシングを提供中
日本を代表するファストフード、牛丼。価格や、新メニューの開発等で大手チェーンがしのぎをけずっているのは、皆さまご存知の通り。そんな中、松屋が新たな方向に力を入れだしたと聞いて早速調査に行ってきました。
松屋が今力を入れているのは、なんとサイドメニューの生野菜とそれにかけるドレッシング! 生野菜といえば野菜不足を気にする人たちが頼む定番サイドメニューですが、どの牛丼チェーンで出てくるものも水気を失ったしなしなのレタスで、がっかりすることが多かったのも事実。
■一部店舗のサラダがシャキ美味な国産野菜に
そこに松屋は目をつけて、100%国産の野菜と、その野菜の味を活かすようなドレッシングを提供しはじめたみたいです。お店の看板をみると「国産野菜販売店舗限定 和風ドレッシング ほんのり柚子が香るしょうゆベースの無添加ドレッシングです」とのこと。また「定番ドレッシングよりもカロリー控え目」というのも嬉しいかぎり。
提供直前まで水に放っていたかのような新鮮なレタスと、甘み豊かな北海道スイートコーンは、牛丼チェーンで出されるものとは思えないクオリティで、サラダを食べる手が止まらなくなるほど。野菜は富士のミネラル天然水で洗っているという徹底っぷりには驚き!
■牛丼をタテる味わいに感動
そして、それに合わせて開発された和風ドレッシングは、柚子の爽やかな香りがほのかに香って、野菜の魅力をさらに引き出してくれています。定番のドレッシングに比べ、カロリー控えめなのも嬉しいですよね。
さっぱりとした味なので、牛丼の邪魔をせず、まさにこれぞ理想の副菜といったかんじ。「サラダだけでも食べに行きたい」とすら思わせてくれます!
国産100%の生野菜を提供しているのは都内を中心に85店舗限定のようなので、事前にどこでやっているか調べてから行くのをおすすめします。
文/保坂智子