蒙古タンメン中本とロッテリアのコラボバーガーは美味かった! パンに麺、ご飯をはさんだ異色メニュー、完全に新しい美味しさを作り出していた!!!

辛いラーメンで人気の蒙古タンメン中本とロッテリアがまさかのコラボ。

蒙古タンメン中本とロッテリアがコラボ、新商品「蒙古タンメンバーガー 特製スープつき」(650円)と「蒙古丼バーガー ポテトMセット」(690円)が、本日15日より東京都内で先行発売を開始。“辛うま日本一”をうたう中本が、ハンバーガーにどのように再現されたのか、さっそく食べてみた! 結果だけお伝えすれば、中本でもない、ハンバーガーでもない、新次元のホットな美味いブツになっていた、なんだこりゃ!

都内店舗限定で先行発売中。

写真の男性は、中本の社長・白根誠氏。空手もたしなむ男前だ。

■パン×飯、パン×麺の圧倒的インパクト

注文してみると店員さんもまだ作り慣れていないようで、他のメニューよりもちょっと時間がかかっている。またトレイには、ハンバーガーショップではありえない割り箸がついてくるなど、イレギュラーすぎてたしかに手間取るのはしょうがないだろう。

バンズがきれい!

美味しそう〜。

なかは「丼」だ。

到着したハンバーガーのつつみをとってみると…ぎょえー! 蒙古丼バーガーはパンにごはんがはさまっている! そして中をあけてみるとバンズにはされまた米の上に、キャベツと蒙古丼な辛くてドロッとしたタレが。パクっといってみると、美味い。そして、けっして中本で提供されている辛い麻婆豆腐と野菜たっぷりの…あの丼ではない。ではあるが、美味いのだ。

パンとごはんのダブルな炭水化物のインパクト、そしてキャベツと麻婆豆腐の甘さと辛さ、そして隠し味のマヨネーズ、それらが渾然となって、説明できない美味さとなっているのだ。ちなみに中本の辛さを想像していると、ぜんぜん辛くない! これならお子さんでも食べられるかも。

こちらが蒙古タンメンバーガー。

横からみるとこんな感じ。

■辛くないので、だれでも美味しく食べられる

そして蒙古タンメンバーガーだが、こちらのインパクトもものすごい。バンズがちぢれた麺がはみだした、異形すぎる様にあぜん! 勇気を出してぱくついてみると、こちらも美味い〜。カリッと焼き上げられた麺に、キャベツと麻婆豆腐。ジューシーでスパイシーな焼きそばパンのような感じ。さっきの“丼”よりも、こちらの方がライトな印象だ(どちらも炭水化物×炭水化物なのでヘヴィなのは間違いないが…)。

蒙古タンメンバーガーの中身。

蒙古タンメンバーガーについてくるスープはマジで美味しい。

■特製スープがとにかく美味い!

そして今回一番美味い、と思ったのは、この蒙古タンメンバーガーについてくる特製スープ。これがいいのだ。いうなれば、蒙古風みそ汁とでもいうべきもので、野菜の旨味がしっかりとでた、辛いとろみのついたみそ味なのだ。このスープが、永谷園あたりからインスタントで出れば、ご飯と一緒に食べて美味いだろうなーなんて思った次第。

このみそ汁も、中本のラーメンほど辛くはなく、適度に辛さを楽しめる程度。なので両者のバーガーを楽しみつつも、スープをぜひとも楽しんで頂きたい!全国では19日より発売開始だ!(スープはあくまで蒙古タンメンバーガーについてきます)。

文/原田大

編集部: