ニューヨークで大人気のロブスターロール専門店「LUKE’S(ルークス)」が日本初上陸。表参道のオシャレなストリートにできた、海外からの大型新人・ロブスターにノックアウト!
■人気店だがあまり待たずに買える
営業時間は通常11時からだが、オープン日の4月28日はランチ時の12時開店。店が開く前からすでに列ができており、オープンしてからも常に20〜30人並んでいる状態だった。表参道とはいえ、まだ平日昼間。訪れる人たちはサラリーマンが多く、原宿付近にアンテナを高く伸ばしている大学生がチラホラ。平日というだけでなく、ロブスターロール(レギュラー)単品980円という値段が、若年層を遠ざけているようにも。列はできているが、店員さんがかなりスピーディーにまわしているので、待つのはそれほど長くはない。筆者も30分もしないうちに順番。
■ロブスターの身をずっと噛んでたい
頼んだのはロブスターロール(レギュラー)。手渡された瞬間にハーブの匂いが漂う。パンいっぱいにつまったロブスターは、レギュラーサイズで3尾分とかなりのインパクト。だが、味付けはかなりシンプルで、エビの身そのものの味が楽しめる。そんなエビを挟むパンはこんがりと焼かれ、パリっとした食感にバターがよく効いていて、これがまたエビと相性がいい! 正直、本当にうまい!! 見た目も味も、大型エビにノックアウト。これ、ずっと噛んでたい。
■殻から剥がす手間もなくたっぷり身を頬張れる
ニューヨークと同じく、ロブスターの名産地アメリカ・メイン州のロブスターを使っており、海外からの大型新人ファストフードは、中身も大型、肉厚! ほかにもクラブロールやシュリンプロールなど人気シーフードを、身を殻から剥がすチマチマした作業をせずにたっぷり楽しめるなんて。セットにすると、フライドポテトではなくポテトチップスが付くのも、ほかのファストフードと一線を画しているようで、今後これが日本に定着するのか。大型新人のこれからの動向に注目だ。
「LUKE’S表参道店」の営業時間は11時〜20時。東京都渋谷区神宮前6-7-1(キャットストリート沿い)
文/新井華子