現在ヤフーオークションで「豚の角煮」の形をした天然宝石が即決価格300万円、現在価格21万円で販売されている。台湾の故宮博物院に収蔵されているものが有名だが、これは人の手が加わっていない、完全なる自然の産物!
■1.6キロ、約10人前の豚角煮サイズ
サイトでの説明によれば、長さ139mm、幅98mm、高さ109mm。重さは1639gというからかなりのサイズ。「豚肉石と名付けた通りに豚角煮をそっくりした珍しい石で御座います。色合いが綺麗で、なんの加工も加えず、天然鉱石その状態のまま保管されたもので、観賞価値が極めて高いものだと思います」とのこと
■沖縄料理店の店主に聞いてみたら「このラフテーはすごい」
この色合い的には豚の角煮というよりは、沖縄料理のラフテーとも言える。実際に知人の沖縄料理店の店主に話を聞いてみると
「これが宝石なの! これは上等の豚バラや三枚肉だとしても、上手く煮あげないとこんな感じにはなりませんよ。正直、うちの店のラフテーよりも美味しそう(笑)。うちももっと儲かってたら、この石買って飾りたいですね」と太鼓判。
■見れば見るほど美味しそう
たしかに見ているだけでお腹がすく、よだれが出てくる極上の質感だ。脂身っぽいクリーム色の部分もいいし、赤身肉の部分の再現度もハンパじゃない。見るだけではなく、さわったりだいたりしても、そのぬんめりとしたトロけそうな質感が素晴らしそう。
全国の豚肉好き、角煮好きのみなさんにおすすめしたい逸品だ。
参照/ヤフオク
文/原田大