ラーメン屋さんで「ニンニクいれますか?」と聞かれて「お願いします」という人は、いつまでも若くいられる可能性が高い、そんな研究結果が関心を集めている。
■ニンニクの特定成分がアルツハイマー予防する
米国ミズーリ大学の研究チームが、ニンニクに含まれる炭水化物「FruArg」について調査した結果、ニンニクを摂取することにより神経系の慢性退行性疾患から脳を保護することが判明。おおまかに言えば、アルツハイマー病、パーキンソン病の予防になるということだ。
■ニンニクで喫煙や飲酒のストレスも軽減
またニンニクを撮ることにより日頃からの喫煙や飲酒による環境的なストレスからも、脳細胞の損傷が保護されることも判明。「FruArg」は、抗酸化成分の分泌を促進、他の脳細胞を保護すると同時に、治療する効果があることが明らかになったのだ。
■二郎の店主や客が若々しいのはニンニク効果
研究チーム関係者は「ニンニクが神経系の疾患や老化防止に貢献するかを確認する重要な実験だったと」とも。さすがに我々サラリーマンは人と会う前に「ニンニクマシマシ」はしづらいだろうが、ストレスのたまった夜の食事でラーメンを食べるときなどは、そうするといいのかも!
ラーメン二郎の店主さんたちやジロリアンのみなさんに若い人が多いのには理由があったのだ。
文/鷹村優