■愛犬が市場で丸焼きにされていた
ベトナムの5歳になる少女が、行方不明になっていた愛犬「花」を市場で発見。ワンちゃんはすでに息絶えており、毛は全て抜かれて丸焼きにされた状態だった。愛犬に手をあてて号泣する姿が、世界的な話題になっている。
■少女と愛犬は兄弟のように仲良しだった…
青いセーターとジーンズをはいた少女の手元には、小豚の丸焼きのような物体が。よくよく見れば犬だとわかるだろう。少女と「花」は兄弟のように育ってきたが、数日前に突然行方不明に。毎日涙にくれていたという。
だが、本当の悲劇はその後に待っていた。犬肉などを販売している市場を少女が通りがかると、どこかで見た「肉」が売られていた…。いくらかわり果てた姿になっているとはいえ、すぐにそれが花だとわかったのだ。
■欧米からは批判の声あいつぐ
中国メディアの人民網などがこれを報じると欧米のメディアもつぎつぎにこれを掲載。その写真が全世界に拡散されている。アジア圏での犬肉食文化を否定的に捉えている人も多いだけに、大きな話題になっているようだ。
「犬肉を食べる食文化をなくそうという意見もあるが、簡単に消していいものではない」といったメディアの意見があるものの、多くの人はその写真にショックを禁じ得ないようだ。
参照/デイリー・メール
文/鷹村優