長時間のデスクワークは、糖尿病、肥満、心血管系への罹患率が高めるなど、寿命を短くする大きな要因と言われています。現在海外の企業、googleやFacebookでも立って作業するための机、スタンディングデスクの導入が増加。そこで当編集部でも一ヶ月前から導入してみました。
■知られざる激安スタンディングデスクがあった!
スタンディングデスクは日本でほ入手しづらく、ikeaの「BILLSTA バーテーブル」などが利用されていますが、高さ調整はできません。ようやく見つけたのが、和歌山県の家具メーカー「ぼん家具」の通販サイト「BONBON」が販売している「昇降式パソコンデスク エデン」(税込10779 円)。
■高さ110センチまで調整可能
天板の高さを70センチから110センチまで調整できるので、身長180なかばくらいまでの人なら、確実に使えます。組み立ても簡単なので、大体30分程度で組み上がりました。それから一ヶ月ほど使っているのですが、たしかにいいかも。
■ふとっちょ編集部員にダイエット効果
座って原稿を書いていると、ツイッターやネットをつい見てしまうということもあるのですが、そういう雑念が入らなくなりました。作業への邁進度が180%ぐらいになった感じ。体重90kgで、集中力散漫かつなまけ者のスタッフが1ヶ月間使用したところ、なんと3kgも痩せたのです!(ステマじゃないですよ!)
■美尻効果も!?
このスタッフは腰痛に悩まされて鍼にかよっていたのですが、このチャレンジをしてからは鍼灸院にも行かなくていいほど、コンディションが良くなったとのこと。また後ろ姿がバーバパパのようなケツデカスタイルだったのですが、ちょっとお尻もしまった感じ。ウェストも細くなったようです(個人差があります!)。
電車や乗り物で立って1時間に消費するカロリーが、男性(40歳体重70kg)なら130kcal、女性(30歳体重50kg)なら90.4kcal。座っているよりも1時間あたりそれぞれ65、45kcalも多く。カロリーを消費する計算です(揺れたりする電車などの乗り物は消費カロリーは低いと思われます)。
■1日でマイナス500キロカロリーの運動効果も?
なので毎日スタンディングデスクを8時間使用していれば、通常のデスクワークをするよりも、男性なら520、女性なら360kcalほど多くカロリーを消費できるわけです。
そんなわけでもぐもぐニュース編集部ではスタンディングデスクの2台目も購入。生産率向上&ダイエットを兼ねることにした次第です! でも、はじめの一週間ぐらいはとにかく辛いです。なので疲れたら座る、気力が出たら立つ、ぐらいにのんびりやるのがオススメです。
文/高野景子