JKリフレ、JKおさんぽ…女子高生ら少女による接客サービスが社会問題になる中、愛知県が全面禁止へと動き出した。今月25日から開かれる県議会に「青少年保護育成条例」の改正案が提出される予定だ。
■制服や水着での接客も違法に
改正案では、制服や水着でのサービスなど7項目を有害役務営業とし、18歳未満による接客や勧誘を禁止する。施行は7月1日を予定されており、違反すれば1年以下の懲役または罰50万円以下に処される。
■トラブルたえないバイト
全国的にひろがっているJKビジネスだが、割のいいアルバイトとして手をだした結果、ストーカーなど、客とのトラブルなどに巻き込まれるといった被害ケースも相次いでいる。また店側は風営法等の触れないようにしているために、規制できないのが現状だ。
■2020年東京オリンピックまでに絶滅も
「日本のJKビジネスには海外からも批判の声が多い。2020年の東京オリンピックをめざして、このJKビジネスを根絶させるよう、動きが全国に波及していく可能性もあるでしょう」(社会部記者)
愛知県による条例改正は、大きな動きへの第一歩となりそうだ。
文/鷹村優