昨年11月からコンビニやスーパーで販売されている、チョコ菓子「サーティンワンチョコレート ポッピングシャワー」(不二家)、実は、海外への輸出が禁止されている。それだけに海外の駄菓子マニアなどから「日本ついに鎖国か」との声があがっている。
■輸出禁止、門外不出チョコ!
パッケージを見てみると、たしかに「この商品の販売地域は日本国内であり、海外にこれを輸出することは認められておりません」とある。そんなわけで海外の人が“グヌヌ”と言っているわけだが、実際、味も“火縄銃”っぽくエキゾチック!
■味はパチパチ火縄銃
「ポッピングシャワー」とはサーティワンアイスクリームでも人気ナンバー1のアイス。口の中ではじけるアメ、パチパチキャンディーが入ったものだ。それのチョコ版がこれ。なのでソフトなパチパチ感、火縄銃な感じなのだ。
■ソーダとラムネの物凄いノスタルジー感
ただし、パチパチキャンディーだけではなく、ソーダ風味のチョコ、ピンクと緑のラムネも入っている。だから、口に入れた瞬間、とっても懐かしい味が口の中ではじける。
だって90年代とかにはやったパチパチキャンディー、駄菓子の20円ソーダ、それにラムネ菓子の味が同時にするので。いま30代40代の人なら、確実に「嗚呼」と言いたくなる感じ。
■魔法少女アニメとあわせてぜひ!
サーティワンのおしゃれな感じとは違って、圧倒的なファンシーショップ感のある味、これ、いいなあ。パッケージもよく見るとそこまでハイではなく可愛い感じ。
きっと合うだろうなと思って、動画サイトで「クリィミーマミ」とか「ミンキーモモ」のOPテーマとか見ながら食べてたら、なんか切なくなっちゃいました。
文/高野景子