運動しない人はデブより短命、死亡リスク2倍 早死しないためには意外なことが効く?

仕事ばかり、家ではゴロゴロばかり、そんなあなた危険ですよ!

筆者はぽっちゃりスタイルのため「早死するね」などと同僚にからかわれることも多いが、ちょっと待っていただきたい。日頃運動していない人の方が、筆者のような肥満よりも死亡リスクが2倍も高いのだ! そこのあなた、大丈夫ですか!

■運動しない人はデブより短命かも

ケンブリッジ大学が、12歳以上の334000人を対象に調査したところ、長生きするためには肥満よりも運動が重要なファクターであることが判明。

研究によれば、毎年、ヨーロッパの死亡者920万人中、337000人が肥満のために死亡しているとみられているが、運動不足に起因する死者はその2倍にも登るのではないかと推測されるという。

運動不足は心臓病やガンなどにもつながるというのだ、ひょええ。

■毎日がっつり歩くだけで長寿も!

だが、現実問題運動するヒマなんてないというのが、ほとんどの社会人だろう。実は筆者もぽっちゃりのうえ、運動不足という二重苦。どうしたらいいの。

ではどれぐらい運動したらいいのか、それは意外にや少ない。これまでの研究によれば、毎日20分がしがし歩くだけ、大体100キロカロリー消費をめざして運動すれば、そのリルクは軽減されるという。

ワンちゃんとのお散歩なんかもいいんでしょうね。

■職場からの帰り道はしっかり歩こう!

駅から家まで距離がある人は帰り道には歩く、駅から家まで近い人は帰り道に一駅前から歩くといったことをしてみればいいというわけ。

でもなあ、それが意外に難しいんですよね…。でも短命はいやだしなあ、みなさんはどうしますか?

文/高野景子

編集部: