日本がほこるビザール料理「いわし明太」は 3分手作りが最強にうんめえ!!!

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※ほんと、こんな簡単に作れるとは思わなかった!
※ほんと、こんな簡単に作れるとは思わなかった!

■外国人がビックリするイワシ明太
海外の一部の人からは「フォアグラ以上にヤバイっしょ」と言われる、イワシ明太。なぜそんなことを言われるかというと、イワシという魚のなかに、タラの卵を入れているから。我々からするとそりゃあ美味いよな、という取り合わせだが、なんて猟奇的と思う人もいる(牛のなかに子ブタ入れて焼く料理、みたいなもの)。

■じつは超カンタン料理だった!

でも、そんなことを海外の知人に言われたので、ぜひとも思想転向して頂きたく、手作りしてみたら、これが超絶美味しかったのでご紹介させていただきたい。作り方は簡単。

(1)スーパーで頭を落としてワタを抜いてあるイワシがあったら買う(鮮魚店でそうしてもらってもいい)
(2)スーパーで売っている化学調味料のなるべく入ってそうな安い明太子を買う(くずれたC級品など)
(3)イワシの腹に手であふれるほど詰め込む(この作業、とにかく猟奇的な感じがしました!)
(4)レンジ、フライパンなどで焼く、うめえ!
(※)冷凍できるので一匹ずつラップにくるんで冷凍庫にぶっこんどくといいです。

■安い明太子ほどジャンク感が出て美味い

オーストラリア人で英会話教師のジャック(34)に食べさせたら「いやあ日本人はクジラやイルカとったりするし、イワシに他の魚卵つめ込んだりするし、変な人たちだなと思ってたけど、イワシ明太は美味くてヤバイねー」とのこと(捕鯨問題とイワシ明太は違いすぎる話!)。

こうやって手作りしたイワシ明太は、スーパーで売ってるもう焼きの入ったものよりも、脂がじわっと濃くて良い。それと安い明太子の方が化学調味料のジャンク感がかけあわさって、爆発的な味になる。ごはんもすすむし、ビールやお酒にも最高に合う一品。焼くのが面倒くさいけど、作るのはホント、簡単なのでぜひ。

文/関本尚子