チカラめし買収企業がもの凄い… 謎の「すためし」「油そば」チェーン

※公式HPより。
「焼き牛丼」で人気の「東京チカラめし」だが、今年4月、運営していた三光マーケティングフーズが、直営店の8割にあたる68店舗を売却すると発表した。売却先はカラオケ店などを運営する株式会社マックなのだが、この会社は今かなりの注目を集めている会社だ。

東京に暮らす人だったら新宿、渋谷、池袋で「すためし」「東京名物 油そば」の看板を見たことがあるのではないだろうか? 赤と黒のカラーリングで力強く店名が書かれた看板が特徴的なチェーンだ。

このチェーンは、すためし、ラーメン、油そば、黒カレーなど、当代のジャンクフードならなんでもござれのメニューを提供しており、その“ジャンク”な味わいにはファンも多い。当初は「伝説のすた丼」と比較されることもあったが、独自な味と雰囲気を作り出すことに成功。現在かなりの勢いで店舗を増やしている。

これらを運営しているのが、「チカラめし」を買ったマックのグループ会社。だから、元々「チカラめし」だった店舗が「すためし」などの店舗に次第に変わっているのだ。

株式会社マックは99年にカラオケ事業を開始、わずか数年で繁華街にカラオケ店を10店舗展開している。03年より外食産業に手をだしはじめ、それから10年後にはついにチカラめしを手にしたのだ。今期見込みのグループ売上高は102億円だというから、もの凄い。

チカラめしという業界の雄を手中にし、同グループは、あらたなジャンクフード帝国を築きあげようとしているのだ。

文/原田大

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