世界三大主食といえば、麺、米、パンと言っても過言ではない! 我々の主食はおもに米、そしてサブには麺かパンが来るというところ。それだけにパンマニア、ラーメンマニアという熱狂的なファンとジャンルができるわけだ。そこでお互いの派閥をウルトラファイトさせてみたぞ!
今回調査したのは、週に10食以上パンを食べるパン好き、ラーメンを食べるラーメン好き、それぞれ40人と43人に。それぞれの魅力(美味しい以外)と、相手をどう思っているか聞いてみた。
パン好きが語るパンの魅力
「朝急いでいても食べられる。ビジネスに鋭敏な感覚の人はパン」(24歳 女性 秘書)
「米と同じくいろんな食材にあう」(31歳 男性 会社員)
「全粒粉パンもあるし、ヘルシー」(23歳 女性 専門学生)
「いろんな種類がある」(21歳 女性 大学生)
ラーメン好きが語るラーメンの魅力
「他のジャンルにはない独特な味がある」(31歳 男性 会社員)
「いまもっとも最先端の、進化している料理」(39歳 男性 会社員)
「日本が世界に誇れるコンテンツ。クールジャパンフード」(37歳 男性 出版社)
「スープ、麺、具材がそろう三位一体の芸術」(41歳 男性 自営業)
おおまかに分けると、だいたいこのあたりがよくある意見。ここまでは想像の範疇なのだが、お互いにどう思っているかが興味深い。
パン好きから見たラーメン好き
「ブタ(笑)。太ってそう」(24歳 女性 秘書)
「味音痴」(31歳 男性 会社員)
「化学調味料で味がわからなくなってそう」(23歳 女性 専門学生)
「くさそう」(21歳 女性 大学生)
「結婚してなさそう」(24歳 女性 飲食業)
「一緒にごはん食べるとか、炭水化物で脳がやられてそう」(32歳 女性 マンガ家アシスタント)
「たかがラーメンと言うと怒る(笑)」(25歳 女性 OL)
「ネタでしかない食べ物なのに語るとかウザい」(31歳 女性 芸人)
ラーメン好きからみたパン好き
「サンドイッチに500円とか払うってありえない。ラーメン食えるのに」(31歳 男性 会社員)
「パサパサしている。水がないと食べられない」(39歳 男性 会社員)
「おしゃれぶっているのがムカつく」(37歳 男性 会社員)
「食べても力が出なそう」(41歳 男性 自営業)
「草食系っぽい」(27歳 男性 大学院生)
「ケンカ弱そう」(41歳 男性 無職)
「西洋かぶれの売国奴」(37歳 男性 出版社)
などと、以外に両者は偏見を持っているようだ。たかだが食べ物のことなのに、妙に人格にまで踏み込んだ批判を行うような。ちなみにもぐもぐニュースの男性スタッフはラーメン好きが多いのだが、パン好き意見、たしかにあっているかも…。
文/関本尚子