「日本のビーチはまるで天国、ゴミが一つも落ちていない」というのが、中国観光客が日本を訪れての感想だ。中国でも人気のある広東省深セン大梅沙ビーチに、362トンのゴミが散乱する光景が繰り広げられているのをみると、その気持ちはよくわかる。
大梅沙ビーチには中国人観光客たちが遺棄した、食品や飲料のパッケージ、浮き輪やエアーマットなどのゴミが散乱する。写真を見てみると、見渡すかぎりのゴミ、ゴミ、ゴミ…。座るところがないほどにゴミが捨てられているのだ。
中国の人々はそれでもパラソルやシートを広げて海遊びを堪能しているのだから実にたくましい。まあ、そんな感覚がこのゴミのポイ捨てともつながっている部分もあるだろう。同地は高級ホテルも建っている高級リゾートにもかかわらず、この惨状になっており、地元の観光業者も嘆いているようだ。
とはいえ日本のビーチでもポイ捨ては問題となっており、地元の人やサーファーなどが清掃活動を行っていることも多い。これから海のシーズンがやってくるが、ゴミのポイ捨ては絶対ダメですよ!
参照/Daily Mail(画像多数アリ!)
文/関本尚子