吉野家ホールディングスが株式の半数を保有する、讃岐うどんチェーンのはなまるうどん。吉野家とおなじく、サイフがスカスカな我々を助けてくれる心強い味方だ。はなまる愛好者は多いと思うが、以外に知られていない、最強の食べ方が「天カス2種類盛り」。
はなまるうどんには天カス(揚げ玉)が2種類置かれており、セルフで自由に盛ることができる。
一つは、揚げ物をするときに出たもの、もう一つは業務用に作られた専用のものだ。お店では前者の方が、揚げられた素材の旨味が出ていそうに見えるためか、人気がある。だが業務用の天カスもしっかりと旨味を入れて作られていて、実は美味い。
週に5回ははなまるうどんで食べているというライター氏に、食べ方を教わった。
「食べ方はシンプルにかけうどんがいいですね。これに2種類の天カスをざっくりとかけ合わせるだけ。旨味と油成分がとけこみ、実に重層的な味になるんですよ。これがあれば、天ぷらなんかのせる必要はなくなるぐらい!」(実話誌ライター)
しかもはなまるのかけうどん小は130円、中は230円、そして天カスは0円! この食べ方ならとってもリーズナブルなのだ。筆者もさっそく食べてみたところ、おお、たしかにけっこうイケる。皆さんもお試しあれ!
文/原田大