中国北東部の黒竜江省で、16日午前中、正体不明の物体が空で爆発、地面に落下したと現地警察および目撃者が伝えた。その正体不明の物体の数は、なんと5つで、黒竜江省チチハルで見つかった。
地元住民はこの日の早朝に、轟音で目を覚まし、大きな振動を感じたという。目撃者の証言によれば、「朝、外に立っていると北東の空から三本の線が見えた。すると突然爆発音がして、だが何も見えなかった。3〜4分たってからその正体不明の物体が落下したようで、地面が揺れた」という。
正体不明の物体のうち3つは、黄色の糸がからまった紡錘体の物体、もうひとつは銀白色の金属の棒、最後の一つは金属半球状の物体で、周囲にギザギザがついていた。地元当局は、部外者の現場への接近を禁止しており、ものものしい雰囲気だという。
当局の発表によれば死傷者は発生しておらず、正体不明の物体の分析を行っているという。インターネット上でも兵器説、UFO説、ドローン説などがとびかっているが、答えは出ていない。
日本でも中国で思わぬものが爆発するというのはよく知られたネタになっているが、もはや行き着くところまで言って、「わけのわからないもの」まで爆発した。中国、おそるべし…!
文/編集部