イギリスのデイリー・メールが伝えたところによれば、米国マサチューセッツ州の男性(23歳)が、SNSに生きた金魚2匹を酒に入れて飲む映像を公開、物議を醸していると報じられた。
男性は「ネックノミネーション(neknomination)」と呼ばれる、SNSを利用した酒を使った罰ゲームをという行為に興じてこれを行なった。今年1月、男性は上半身ハダカの状態でウオッカとテキーラなどを混ぜたカクテルを作り、そこに生きた金魚が入ったビニール袋を持ってきて、グラスに金魚一匹を入れて飲み干した。
またテーブルの上にあった水を飲んだのだが、そのグラスの中にも金魚が一匹入っていたのだ。
映像がYouTubeに公開されると、非難の声が殺到。動物保護団体「RSPCA」まで登場する騒ぎとなったが、男性ははじめに飲んだ金魚は偽物で、次に飲んだものは本物だったが舌の下に隠して、実際は飲まなかったと主張。だが動物保護団体が検証した結果、男性の主張は嘘であることが判明。
最終的に男性は嘘を認め、動物虐待による法律で罰金400ポンド(約68000円)を支払うことになった。また、今後5年間は個人で魚を飼うことができないという。
参照/YouTube
文/関本尚子