美味しんぼ騒動に海外メディアも注目 雁屋哲氏を「反日左翼」と紹介も

※画像は『美味しんぼ』110巻。
主人公たちが東京電力福島第一原発を訪問した後、鼻血を出す描写が議論となっている漫画「美味しんぼ」(雁屋哲・作、花咲アキラ・画、小学館「ビッグコミックスピリッツ」連載)。最新号では福島県双葉町の前町長が鼻血の原因を「被ばくしたからですよ」と語る場面があり、さらに話題を呼んでいる。

海外メディアもこの騒動について注目しており、AFP通信は「Fukushima: les petites bulles explosives du manga “Oishinbo”」という題名で、“福島の放射能問題は暗黙のタブー”と報じた。また韓国メディアの東亜日報は原作者の雁屋哲氏を「反日の左翼作家」だと紹介している(※注 これは直訳であり、実際は「リベラル」が近い)

当然、海外メディアも「美味しんぼ」に語られていることの正否については言及しておらず、あくまで事件の敬意と、雁屋氏のブログでのコメントを紹介するなど中立的な報道にとどめている。現状ではまだ続く作品の原発シリーズの内容の行方を見守っているようだ。

また、現在「福島の真実」編が一部収録されている「美味しんぼ」110巻のAmazonでのレビューは、高評価と低評価が入り乱れ「荒れた」状態となっている。

※読者の方からご指摘頂きました。

参照/AFP通信東亜日報
文/鷹村優

編集部: