新種の「宝石のようなカタツムリ」の写真が公開されて、インターネット上で話題を集めている。うっすらとした紅色とオレンジ色で半透明の殻をもっており、アクセサリーのようなビジュアルだ。
米科学メディア「ライブ・サイエンス・ドットコム」によれば、オランダの生物学の研究グループが、東南アジアの森林地帯で発見したという。
オランダのナチュラリス生物多様性センター(Naturalis Biodiversity Center)の研究者によれば、カタツムリの殻をマイクロCTスキャナーで撮影した結果「殻の柄が不規則なパターンで混在しているために、宝石のようなビジュアルにみせている」とのことだ。
「彼女の指輪にしたい」なんてコメントもあがっているが、まったく未知の新種。おまけに現在環境破壊などによりこの種は絶滅の危機にひんしている。乱獲などされないよう祈りたいところだ。