北朝鮮の平壌中央動物園で、3匹のヨークシャーテリア犬が公開されるとして話題になっている。
同国の国営メディアによれば動物園の新しい「名物」であるとのことで、また見物客を楽しませるためにいくつかの芸を学んでいるという。この動物園は1959年に金日成によって建設されたもので、すでに5000種類以上の動物が飼育されているのだが…。
実際北朝鮮では軍用犬や食用犬を除き、一般人レベルではさまざまな犬種を飼って楽しむことは難しい。そのため、たしかにヨークシャー・テリアは北朝鮮の人々にとって「珍獣」であることは間違いないのだ。
とはいえ、我々の感覚からすれば、動物園のオリの中でヨークシャー犬がキャンキャン吠えていたら、その様子が珍奇に見えるのも間違いないだろう。
文/編集部
参照/Daily Mail