「22人まで殺して、その後からは数字数えることをやめた」
殺人事件で現在収監中されている19歳の少女が告白した言葉が、アメリカ社会を震撼させている。この少女、ミランダ・バーバーは昨年11月、オンライン生活情報誌に性的なサービスを提供する旨の広告を出し、40代の男性を夫とともに殺害している。
昨年12月の裁判では無罪を主張していたが、今年に行われたインタビューでは一転して「大量殺人」を告白したのだ。ミランダは、自分が過去6年アラスカ、カリフォルニア、テキサス州など米国各地で少なくとも22人を手にかけたと主張、また13歳の時にアラスカで悪魔崇拝団体に加入していると語っているという。
犯罪者が自己主張の一環として「あの有名事件の犯人は自分だ」など嘘の告白することも多くあるが、FBIはこの告白を深刻に受け止めて、すぐに捜査に入っている。
文/編集部