芸能界には神田うの(38)がニラミを聞かせているものをはじめ、いくつかのママ会が存在している。神田うのママ会には伊東美咲や中西モナなどセレブ格が出席しており、厳しい不文律があるという。コンプライアンスにもうるさく、ペニオク騒動にまきこまれたほしのあきが会から干されたなんて報道も。
女が集まれば感情的な対立も多いわけで、特に厳しいというのは元グラビアアイドルたち数人が集まるもの。数年前にIT社長と結婚した元グラドルがかなり陰湿なイジメをすると評判だ。
「その元グラドルよりもやや格下の子が、このママ会に参加していたんですけど、最終的にノイローゼになっちゃった。この子はタレントとしてはC級だったけどゴールドマン・サックスに務める男性と結婚したんです。それで他の元グラドルたちもまじえてイジメがはじまった」(芸能事務所社長)
グラビアをやめてしまえばただの人、そうなると彼女たちのアイデンティティは夫の年収やステータス。そんな嫉妬から激しいイジメが起きるのだという。
「イジメの標的になった子は、あるオーガニックカフェでイモムシを食わされたんですよね。無農薬野菜が売りの表参道の店だったんですが、たまたま虫が混入していた。でも会をシメてるグラドルは『アメリカだとこういう時食べるのが普通らしいわよ〜』なんて言って、まわりの子たち追随。泣く泣く標的の子は食べたそうです。今でもそのプチッという感触が忘れられないとか」(同前)
この子が辞めても次々標的が変わっていき、いつの間にかこの会も雲散霧消状態なんだとか。それにしても芸能界って、引退しても怖ろしいところなんですね…。
文/田中結子