元光GENJIで俳優の大沢樹生(44)と前妻の女優・喜多嶋舞(41)の間の長男(16)の“DNA騒動”はいまだ収まるところがない。長男に大沢との血縁関係がないことがDNA鑑定で判明したというこの事件、大沢サイドは“真実”を追求すると怪気炎をあげていると報じられている。
自分の子供だと思って育てていた長男が、実は他の間男(?)の子供だったわけで、それは大沢が怒る気持ちも当然だ。しかし、一見悲劇の主人公のような大沢に、芸能関係者からは非難の声もあがっているという。
「たしかに、喜多嶋舞に“托卵”されたことは同情の余地があります。ただ冷静に考えれば、長男も被害者ですからね。大沢と喜多嶋のこの騒動に、かなりのショックを受けていると伝わってきているんですよ」(スポーツ紙記者)
長男がメンタル的にかなり参ってしまっているとの情報は、ここ数日、マスコミの間ではささやかれている。元々繊細な性格だっただけに、自分の出自にまつわるこの“元両親”のいさかいは当然ショックのはずだ。
「この長男は週刊誌上で大沢、喜多嶋ら2人からDVを受けていた過去を告白しています。両親から一度ならずとも酷いことをされて、今回で二回目の被害にあっていると言えるわけですよ。マスコミが騒いで広がったとはいえ、大沢さんも喜多嶋さんも、長男の気持ちを考えた行動をとってくれるといいんですが」(女性誌編集者)
何時の世も夫婦げんかの犠牲になるのはその子供。大沢の怒りも理解できるし、喜多嶋の事情もあるだろうが、各人の大人の対応が求められている。
文/田中結子