イギリスの科学者Charles Spence教授は、周囲の環境が味覚にどのような影響を与えるかについての研究の第一人者。彼は3つの異なる環境でウィスキーを味わい、味をどのように感じるかについての調査を行った。
3つの部屋は次の通り。
(1) 部屋を緑色の部屋で照らし、植物を配置。さらに、羊の音と、田舎のようなニオイを漂わせた部屋。
(2) 赤い照明に、赤く丸い果実をイメージしたデザインの部屋。
(3) 木目調で、木がパチパチと焼ける音を流した部屋。
すると、(1)の緑色の部屋で飲んだウィスキーは、(3)のウッドパネルの部屋で飲んだウィスキーに比べて15%〜20%ほど甘みが高く感じられたのだという。さらに、(2)の赤い部屋では、緑の部屋よりもさらに10%甘みを高く感じられたとのこと。一体どういう意図でこの3つの環境に整えたのかは定かでないが、とりあえず部屋を赤くすれば、ウィスキーの甘みが増したように感じることができるというわけだ。
教授は、この研究結果を応用すれば、レストランやバーなどでより美味しく酒を提供することができると考えているのだという。
ところで赤といえば、見た牛が興奮することでおなじみの色。ひょっとしたら、気になる異性を部屋に呼び、赤い部屋でお酒を飲めば、美味しい酒と興奮に背中を押されて期待通りの展開になる確率が上がるかもしれない。
今すぐ使えるこの方法、あなたも早速今晩にでも試してみては?
参照元(画像):MailOnline
(文/行方アキヒデ)
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