海外でラーメンバーガー人気が凄い 人気店には行列 自作レシピも

ラーメンバーガーはもはや一ジャンルとして確立されている様子
先日、ロッテリアからリリースされ「別々に食べた方がいい」「よく商品化までこぎつけたな」などと酷評されたラーメンバーガー。しかしなんとアメリカでは大人気らしいのだ。

アメリカの人気ブログ「A Hamburger Today」には、全米のハンバーガーに関する話題が盛りだくさん。なかでも、ラーメンバーガーの作り方、アメリカ各地のラーメンバーガーの実食レポートなど、ラーメンバーガーに対する愛情は半端ではない。このレポートによると、アメリカでは人気店のラーメンバーガーを食べるためには、長い行列に並ばなくてはならないのだそうだ。

このブログで確認できるだけでも、ロサンゼルス、サンディエゴ、ブルックリン、など、アメリカ各地にラーメンバーガーの人気店があることが分かる。そして、色物ではなく、人気メニューとしてラーメンバーガーを求める客で行列ができているのだという。

ちなみにアメリカのラーメンバーガーの特徴だが、中華麺をバンズの形に焼き固め、パテを挟むタイプ。ロッテリアで発売された、通常のバンズにラーメンと角煮を挟むスタイルとは異なる。パテは鶏、七面鳥、豚バラやロース、牛肉などバラエティ豊かのようだ。さらにはつくね味など、日本を意識した味を用意している店もある。

ちなみにこのブログでは、日本のロッテリアで発売されたラーメンバーガーも写真付きでレポートされている。現地で人気のハンバーガーはどれも作りこまれていて行列ができるのも納得のクオリティだが、それらと並べると日本のラーメンバーガーの貧相なこと貧相なこと……発売前から「Ramen Burgers Coming Soon to Lotteria in Japan」といったタイトルの記事をアップして期待していたようなので、なんだか申し訳ない気持ちになる。

逆に、アメリカのラーメンバーガーが日本に逆輸入されれば人気が出るかもしれない。完敗だ。日本のハンバーガーチェーンも、今度はもっと本腰を入れてラーメンバーガーを作ってみてはいかがだろうか?

引用元:A Hamburger Today

(文/蜂須賀和哉)

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