ヨーグルトサラダは危険なデブ料理  ドーナツの方がマシとの見方も

もう我慢する必要はない?
アメリカで、市販の野菜ジュースやビタミンを含んだ健康飲料、ヨーグルトサラダといった一見健康的な食べ物が、実は砂糖を大量に含んだ高カロリー食品であることが多い、という研究結果が発表されたとdailymailが伝えています。

それらの「健康食品」は、あの甘くてしつっこい、デブまっしぐらと思われがちなクリスピークリームのドーナツを遥かに超える砂糖が含まれている、と警鐘を鳴らしています。

このクリスピークリームドーナツ1つにはおよそ10gの砂糖が含まれていて、それでももちろん充分多いのですが、アメリカの人気外食チェーン「カリフォルニアピザキッチン」のヘルシーメニュー、ヨーグルトサラダには、ドーナツ4個半分、45gの砂糖が含まれているのだとか。

また、ビタミンウォーター600mlに含まれる糖分は33gで、つまりドーナツ3個とちょっと分。そして、アメリカではポピュラーな『Odwallaスーパーフード』という、様々な野菜や果物をミックスした「健康飲料」は、12オンス(360mlくらい)で、なんとドーナツ5個分にあたる50gもの大量の砂糖が含まれているのだそうです。

もちろん、これらの健康飲料にはドーナツには含まれない、ミネラルやビタミンなどが含まれている上に、脂肪分など他のピザ要素もあるので単純な比較はできませんが、糖分の摂り過ぎが糖尿病やメタボリックシンドロームの主な原因であることはよく言われていること。しっかりコントロールしないといけない、とのことです。

こうした一見低カロリーでヘルシーっぽくみえて、実は高カロリーだという食べ物は日本にもたくさんあります。パッケージの成分表示を見れば大抵はブロックできるようになっているので、ダイエット中の人はよく注意して食べた方がいいかもしれません。

(文/鹿島美里)

※写真はwikipediaより

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