マンスリーアーカイブ 2月, 2015
和民が食中毒で営業停止処分 三宮高架下店で、ノロウィルスが原因 客は全員回復へ
ワタミフードサービス株式会社が運営する「坐・和民 JR 三宮高架下店」でノロウィルスによる食中毒が起き、保健所の立ち入り検査の結果、3日間の営業停止処分を受けたことを、2月7日に同社HP上で発表した。
同店舗で2月1日に食事をした3名(1グループ)に食中毒症状が発症、兵庫県神戸市保健所東部衛生監視事務所が調べた結果、この店舗での食事に原因があったと判断。ノロウィルスGⅠおよびⅡ型が検出された。
これにより「食品衛生法第55条第1項の規定に違反したとして」2月7日に処分がくだり、同店舗が3日間の営業停止となった。ワタミフードサービスは衛生管理の強化、従業員教育の強化などで再発を防ぐとしている。
同社は先月、3月1日付で桑原豊社長(56)が退任、後任として清水邦晃常務(44)が昇格する人事を発表したばかり。問題が山積みのなか、アルバイト出身の新社長の手腕が問われている。
参照/ワタミフードサービス株式会社ホームページ
文/鷹村優
人気爆発サクサクしっとりチョコはうまい棒の妹だった! 育ての親は人気菓子メーカー
100円で甘くてたっぷり…セブン-イレブンのPB菓子「サクサクしっとりチョコ」が話題になっている。一口サイズのコーンパフにチョコレートがしみこんだ“しみチョコ”で、ワンコインでもぎっしり入ったボリュームも人気のヒミツだ。そして、これを製造しているのは、実は「うまい棒」を作っている会社なのだ。
■製造会社はうまい棒、ハートチップルの
製造会社はリスカ株式会社。ハートチップルや、株式会社やおきん企画でうまい棒の製造を行っている。我々の子供時代を胃袋を支えてきた会社なのだ。
「リスカさんは、とうもろこしを原料としたスナック菓子に定評があり、コーンパフの『パフパフ感』はまるで女性の身体のような極上感とも言われています(笑)」(菓子メーカー社員)
サクっとした食感こそが、うまい棒を“稀代の駄菓子”に育てた要因の一つ。そんな食感の魔術師がセブン-イレブンと組んで作った(OEM供給)のが「サクサクしっとりチョコ」なのだ。
■うまい棒は兄、サクサクしっとりチョコは妹
「言うなれば、うまい棒の妹みたいなもの。うまい棒がボンクラな兄貴なら、サクサクしっとりチョコはおしゃれもいけてて、ギャル雑誌で読モもこなしている妹、というようなポジションでしょう。製造会社という親は一緒ですが、セブンで育てられた妹だけアカ抜けたという感じ」(フードライター)
たしかにサクサクしっとりチョコを目をつぶって食感だけに集中して食べてみると、たしかに、うまい棒っぽさがある! 現在人気爆発中の商品に、うまい棒のDNAが入っていたとは…なんだか納得。どちらも安くてたっぷり楽しめる、ハッピーすぎる菓子なのだ。
■481キロカロリーあるので要注意
ちなみにサクサクしっとりチョコ、セブンイレブンのPBではなく、リスカのオリジナルバージョンもローソンなど他のコンビニで販売している。だが、セブンの方が量が多い。
美味しすぎてついつい食べてしまうのだが、これ一袋約481キロカロリーもあるので、食べ過ぎにだけは要注意!
文/関本尚子
十両力士がラーメン二郎クイズはずした弟子をイジメ 空気銃で腹や足をメッタ撃ち
07年に起きた時津風部屋力士暴行死事件の反省もなく、いまだ角界の一部では“かわいがり”と称した下のものへの激しいいじめが横行している。今月発売の『週刊ポスト』2月6日号に掲載された『[元]力士が壮絶体験を決意の告発「僕が受けた有名関取からのエアガン、乳首イジメ」が話題だ。
■ラーメン二郎の画像で店を当てさせる
『“クイズ”と称して問題を出され、間違えるとエアガンで撃たれることもあった。「関取から携帯で(全国に約40店舗ある)“ラーメン二郎”の画像を見せられて、『これはどこの店舗のラーメンでしょう』と聞かれる。そんなのわかるわけありません。すると、『不正解』といわれて撃たれるんです。お腹や足を至近距離で撃たれるから、ものすごく痛い」(A氏)』(週刊ポスト2月6日号より)
この告白を行ったのは、千賀ノ浦部屋に所属していた元力士のAさん。そして“ラーメン二郎いじめ”を行ったのは千賀ノ浦部屋の十両力士・舛ノ山だという。
同記事では他にも、舛ノ山がAさんの乳首をはじめ身体のあちこに噛み付く嗜虐癖があったことや、長時間にわたる暴行を告発している。
■あなたはこの写真で店舗を当てられるか?
生命の危機すら感じたというAさんの体験にはひたすら同情するばかりだが、本誌として気になるのは「ラーメン二郎の写真で店舗を当てる」というクイズだ。実際に答えることは可能なのだろうか。参考のため、二郎の写真を掲載するので、皆さんにも当てられるかチャレンジして欲しい。
いかがだっただろうか。上から三田二郎、野猿街道二郎、仙川二郎という順番だ。ちなみに記事はじめの写真は目黒店。どれも同じようなものだが、ラーメン二郎の愛好者たちは、これを当てられるという。
■ジロリアンにはカンタンすぎるクイズ
「全店制覇したことのあるジロリアンからすれば、写真で店舗を判別するのはたやすいです。どんぶり、カウンターの色、肉のカット具合、麺の太さ、背脂のつぶ、そのどれか一つを見れば、どの店舗であるか2秒でわかりますね。極論シルエットだけでもわかりますね(笑)」
それにしても、ラーメン二郎の創設者である山田拓美さんは大の相撲好きでも知られており、こんなニュースを知ったら悲しむことは必至。舛ノ山関には二郎の社訓「Love&Peace&Togetherness」を思い出して欲しい。
参照/週刊ポスト
文/原田大
「実物と違いすぎ」フォトショップ美女が男から暴行
フォトショップなどのレタッチソフトの普及により、写真の修正が誰にでも容易になったゆえに事件がおきた。インターネット上でで知り合った男女が、実際に会ったら違いすぎ、男性が女性に暴行したのだ。
中国の地方紙が先月27日に伝えたところによれば、黒竜江省ハルピンの男性は、中国版ツイッター「ウェイボ」を通じて出会った女性と恋に落ちた。そこにアップされた写真は、モデルのような涼やかな顔、大きな瞳、白い肌をしており、まるで「女神」のようだったという。
男性は数万円の飛行機チケットを購入し、女性が住む浙江省温州に向かったのだが、そこで待っていたのは写真とは似ても似つかぬ女性の姿。「あなたは“彼女”のはずがない、写真と違いすぎる」と抗議。
だが、女性の方は「私よ、写真とそんなに違う?」とケロっとしたもの、そんな彼女に激怒したのか、男性は彼女に暴行をはじめ、すぐに警察が出動する騒ぎとなった。中国地方市の取材に対して男性は「もうインターネット上での恋なんてしないよ絶対」(やや意訳)と答えたとのこと。
中国のインターネット上では、我々の感覚からすれば「やり過ぎ」にも見えるフォトショップ美女が多い。だが、美しくみられたいのは女性のサガ。それだけに、こういったリアルでのトラブルが頻発しているという。
文/鷹村優
小向美奈子逮捕で菊池雄星に火の粉 バースデーパーティー参加写真も流出
4年ぶり3度目ーー今月6日、タレントの小向美奈子が自宅に覚せい剤を持っていたとして、覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで、関東信越厚生局麻薬取締部に現行犯逮捕された。
小向容疑者は自宅マンションで覚醒剤約0.1グラムを所持していたことが、取締部の家宅捜索で判明した。容疑者は09年に東京地裁で懲役1年6カ月執行猶予3年の有罪判決を受けている。
グラビアアイドルからセクシー女優として復活して人気となっていた彼女、そのスライム乳といわれる極上ボディは、多くの芸能人や有名人たちからも垂涎の的だった。
だが彼女の経歴にビビって近づかない人の方が多かったのも事実。いまだ消えない薬物の噂があったためだ。
そんななか意外なところで火の粉がかかりそうなのが、プロ野球・西武ライオンズの投手である菊池雄星(23歳)。2012年に行われた、菊池選手の20歳を祝うバースデーパーティーに、小向美奈子が出席。
参加者のブログに写真が掲載されたが、現在は削除されている。2人の間でその後、大した交流もなかったと言われているが、一部ファンの間ではいまだに“ネタ”にされており、2人の男女の関係があったように揶揄する声もある。
覚せい剤との関係を断ち切れなかった小向容疑者と“0.1グラム”でも接点があったことから、六本木などで派手な遊びをしているという菊池選手に、あらぬ噂が立たないいいのだが。
文/原田代
バレンタイチョコ捨てる男は多かった 男の40%はもらっても食べず! あなたのチョコにゴミ箱行き危機
世の女性たち、もう義理チョコ辞めませんか? なんと30代男性のうち4割弱がバレンタインにもらったチョコを食べていないことが判明。…おまけに絶対にゆるせないのは、そのうち12%もの男たちが、チョコを家族にあげるならまだしも、そのまま捨てていたんです!
■もらったチョコを食べない男の心理
この調査を行ったのは、株式会社ジーユーエヌ。10代〜50代の男性300名を対象にして、バレンタインの意識調査は行いました。
30〜50代の男たちのうち、36.6%がもらったチョコを自分では食べきれていないことが判明。その理由として、「家族が欲しがるから(56.2%)」はまだいいんですが、他の理由が、私たち女性からすればクソ寒い。
■甘いモノが苦手と言ってチョコを食べない男たち
「量が食べきれないから(16.9%)」「甘いものが苦手だから(12.4%)」「健康を気遣っているから(11.2%)」が上位にランクイン。こっちだって少ない稼ぎから無理してあげているのに、女の腐ったようなことを世の中年男性たちはのたまっているわけです。だまって食えや!
■捨てる男、彼女にあげる男も多い
そしてこの食べきれなかったチョコの行き先として、なんと30〜50代の男のうち、6.8%が「捨てる」と回答! 100人いたら7人ぐらい捨ててるって、けっこう多くないですか!こういう男にチョコをあげるのって本当にもったいなさすぎます。
他に多かったのは「子供にあげる」「妻にあげる」でこれは約70%、50%の割合。そしてなかには、「彼女にあげる」というヤツも(約5%)も。
■義理チョコが男をつけあがらせてきた
実際あちこちの職場でも「何倍返しもされていいよな〜」なんてのたまう男はいるわけで、私たちの職場の和を崩さないためにあげてきた義理チョコが、きゃつら男たちをつけあがらせてきたわけです。もう辞めよう、義理チョコは!
ほんと、捨てる人って信じられんわー。
文/関本尚子
太宰治の味噌「辛くてすいません」が人気 太宰ファンからは「失礼」との声も
小説家・太宰治のファンの間で数年前から話題になっているのが「太宰みそ」(おおた工房)。青森の太宰にまつわるまつわらないに関わらず観光スポットで発売されている商品だ。
■キャッチコピーは「辛くてすいません」
パッケージには太宰治がプリントされており、そこに「辛くてすいません」とキャッチフレーズがついている。十数種類の食材を使っている、食物繊維・ビタミン・ミネラルが豊富な健康食品、というのがウリ。
ちなみにちょっとピリ辛であることから、キャッチの「辛くて」は「つらくて」ではなく「からくて」の模様。
■激怒する太宰ファンも
太宰ファンの間では「オサムをなめてる!」という声もあがっているが、そんな人はぜひ、太宰の「斜陽」を読んでいただきたい。
同作品の「卵味噌のカヤキを差し上げろ。これは津軽で無ければ食えないものだ。そうだ。卵味噌だ。卵味噌に限る。卵味噌だ。卵味噌だ」という一節。この「卵味噌」を作る際に、この太宰みそは重宝するし、実際パッケージにもそれが記してある。
■太宰の作品に登場する料理が作れる!
卵味噌とは、ホタテ貝の殻を鍋代わりにし、味噌に鰹節を入れて卵を落として煮た料理。この太宰みそを使うとより豊かな味に仕上がるので、太宰ファンよりもなんとなく買った人に好評を得ているのだ。
ちなみに筆者は生のきゅうりやニンジンをつける味噌に使っているのだけど、これもオススメ! とはいえ、やっぱり太宰治ご本人にしても、この味噌は不本意だろうなあ。
文/高野景子
桃の天然水「呪い」でついに販売休止へ 製造会社JTが飲料事業を撤退
ローラ、華原朋美…CMに出演した女性タレントたちが不幸に見舞われ、“呪いのジュース”と言われてきた、清涼飲料「桃の天然水」。ついにその呪いで自らが、とでもいう状況になった。製造販売会社のJTが、2月4日に、飲料製品事業から今年9月末で撤退することを発表したのだ。
同社は「桃の天然水」の他にも缶コーヒー飲料「ルーツ」を手がけてきたが、飲料市場が成熟する中、今後の成長は難しいと判断したという。 同事業の売上高は2014年3月期で約500億円だった。
「桃の天然水」は96年に発売され、98年に華原朋美の「ひゅ〜ひゅ〜だよ」CMでブレイク、同年に1600万ケースを販売するヒット商品に。だが、その後華原は当時恋人だった小室哲哉との失恋で乱心。
また同CMに出演した女性タレント、ローラは父が逮捕されるスキャンダルに見舞われ、一時すべてのレギュラー番組を降板。また浜崎あゆみ、村田洋子、吉井怜…なども病気などの災難に遭遇したことから、ネットロアとして「桃の天然水の呪い」として知られるようになったのだ。
思わぬ形で、都市伝説が終焉を迎えることになってしまった。
文/原田大
岡田斗司夫の恋愛力育てた菓子 「いぶし銀」が美味すぎる!
ポイ捨て愛人とのキス写真、愛人格付けリストが流出し、とんでもない性豪ぶりが発覚した岡田斗司夫氏。先月9日には、愛人が9人いることや、80股をしていたことを告白しているのだが、それほどの「下半身力」はどこから来るのだろうか?
■テレビで下半身力の秘密を暴露?
その秘密が明らかになったのが、1月半ばに放映された「『アウト×デラックス』(フジテレビ)だ。岡田氏が出演して語ったのは、お気に入りの菓子「いぶし銀」の魅力。
これは鹿島米菓から発売されている「究極の手揚げ餅」をうたったもので、直径5センチほどの大きなおかき。味は2種類、そこからして意味深で「ぶっかけ塩(無選別)」「ドラ付醤油(無選別)」と…。
■よく噛むことで下半身トレーニング
このゴツイおかきが岡田氏の下半身力にどのように貢献したのか。それは氏の一晩で一袋などではなく「口の中が痛くなるまで食べる」し、口の中で「とろける」ほど噛み砕く食べ方にある。
「これほど固くて、大口を開けなければ食べられないようなものを、しょっちゅう食べていれば、アゴきたえ、噛む運動を繰り返すことになります。これにより身体の免疫もあがりますし、何よりも運動能力の向上にもつながる。下半身への血流がよくなり、性的能力も向上すると考えられます」(私立歯学部助教授)
毎晩のようにこのいぶし銀を食べることで、80股をするほどの下半身力をトレーニングしていたわけだ。
■斗司夫の異常なアゴの力にびっくり…
実際にかじってみると、これを岡田氏のように「とろける」と言うには、かなりの回数の咀嚼が必要で、当然アゴの力がなければ無理だろう。噛み砕く快感はすばらしいが、数個でアゴが疲れてしまう。岡田氏には異常なまでのアゴの力があると言わざるをえない。
■いぶし銀があるかぎり、下半身力は衰えない。
先日4日には、自身が設立した組織「FREEex(フリックス)」の代表を退任するとブログで発表した岡田氏だが、現在も「いぶし銀トレーニング」は続けている(というか、さらに食べている)との消息も
この騒動の行方はどうなるかいまだ不明だが、いぶし銀があるかぎり、何十人もの女性を相手にできる下半身力を毎晩蓄えている岡田氏、もはやキングどころかもはや魔神の領域だ。
参照/いぶし銀 近所のスーパーなどで売っていますよ!
文/高野景子
バレンタインチョコの媚薬成分に注意! チョコで女性に堕ちる男が多いのは「恋愛ホルモン」の影響も
日本ではバレンタインに送るのが、なぜチョコなのか諸説あるのだが、恐ろしいのはチョコレートには「媚薬」としての薬効があるということ! つまり、酒を飲ませて女をオトそうとする男と同じように、チョコを食べさせて男をオトすという女たちの下心がまんまんなのだ。
■チョコの媚薬成分はドラッグとも関係が
チョコレートにはPEA(フェニルエチルアミン)が含まれており、これは「恋愛ホルモン」とすら呼ばれる成分。いわゆるトキメキを生じさせるもので、恋愛の初期段階においてドーパミンを放出させる神経伝達物質だ。
そのため媚薬として利用されており、MDMAやLSDなどとも深い関係がある物質だ。
実際アメリカのセクシー映像の男性俳優などでは、チョコを食べてから撮影に臨む人もいるほどだ(かつて日本でもチョコを名前に冠した俳優もいたが)。
■アルコール成分で男の感度はマックスに
またブランデーなどのアルコール入りのチョコは、さらに危険だ。アルコール成分によって副交感神経が刺激され、男はリラックスすると同時に皮膚の感度があがってしまい、女性にまんまとオトしやすくされるのだ。
実際にはチョコレートの媚薬効果としては、PEAはチョコとして摂取しても特定の酵素によってすぐに分解されてしまうために、それらの薬物ほどの効果はないと言われている。
■男をオトす媚薬レシピに要注意!
が、そんなものを男に食べさせようとするところに女の情念があるわけだ。日本でバレンタインチョコレートが定着したのが1970年代前半で、そんな物質が含まれていることはあまり知られていなかったにも関わらず、チョコだったのは恐ろしいかぎり。
最近ではバレンタインの際には、恋愛ホルモン、PEAが多量に含まれるものを男に食べさせてオトそうというレシピなどが出回っているようなので(バレンタインにチーズハンバーグをなんて記事もあった次第)、男性のみなさんはバレンタインは要注意!
文/高野景子