マンスリーアーカイブ 1月, 2014
安部首相「日中戦争の可能性」発言を海外メディアが大きく報じる
韓国で今話題になっているのが「安倍晋三首相が日中戦争の可能性を否定しなかった」というものだ。東亜日報が報じている。同メディアは22日の英国ファイナンシャル・タイムズの記事を参照してニュースを配信した。
スイスで開かれた世界経済フォーラムに出演した安部首相は、基調講演の後、報道機関との席で「第1次世界大戦前のイギリスとドイツは、現在の中国と日本のように強力なライバル関係だった。そして彼らは1914年に戦争することを防げなかった」と話したという。
また「中国と日本で戦争の可能性があるのか」という質問に対して、直接的な回答はせず、安倍首相は一連の緊張感を作り出した原因が中国にあるとして「中国は毎年10%ずつ軍事費を増やしている」と主張。続いて「中国との偶発的な衝突が重大な事件に発展することもありうる。中日間での軍事上のルートが必要だ」と付け加えた。また「この緊張関係を軽減するための計画があるのか」というBBC記者の質問に対して、「中国が軍事力強化を追求するしない」と言い切った。
フィナンシャル・タイムズの著名コラムニスト、ギデオン・ラクマン氏は「興味深いことに、彼は軍事的衝突が不可能だという発言をしなかった」と指摘した。
安部首相の「妄言」として大きく報道されたこの記事は韓国内で大きな反響を呼んでいる。
文/鷹村優
中国・路上で虎を解体して肉を売る 世界中から非難が殺到
中国の広州花都区で撮影された写真が、海外のインターネット上で“炎上”している。路上で虎を解体し、その肉を売っている写真だ。ランニングシャツの男が手慣れた様子で虎の腹あたりを切り分けている。虎は中国では1級保護動物に指定されており食べることは絶対に許されない。これは完全に犯罪なのだ。
しかし、中国では食べてはいけないはずの虎の肉が売られているのは、まれにあることだという。数年前までは中国黒龍江省海林市あたりでは、一人1万円程度出せば虎の肉が食べられたという。ただし野生の虎ではなく動物園や保護センターといった施設から“卸された”ものだったという。
またほとんどが偽装だという説もあり、中には「虎の尿に漬け込んだ牛肉」なんていう都市伝説(あながちそうとは言えないかもしれないが)もあったほど。
しかし今回ばかりはどう見ても本物の虎。合成写真ではないかという説もあるのだが、今のところ本物であるという味方が強い。気になる虎肉の味の方だが、「臭くて固くて不味い」というのが定説だ。
文/編集部
アメリカで大人サイズの赤ちゃん生まれる 人間の巨大化ついにはじまる?
「子宮から大人が出てきたのかと思った」と関係者が伝えるほど、ビックリするぐらい大きな赤ちゃんが誕生し、海外で話題になっている。この赤ちゃんは米国カリフォルニア州の病院で生まれたアンドリューくん。なんとその体重は7キロ。ふつうの赤ちゃんの2倍ぐらいのサイズ。帝王切開をしたが、手術は難航したという。
ローカルニュースのインタビューに答えたところによれば、母親のヴァネッサ・テューンズさんは「体重計が故障したと思った。信じられなくって何度も測定したわ」と驚きを隠せなかったという。彼女は今までに4.1kgの娘と4.5kgの息子を産んでいるだけにアンドリューくんの思いもしないサイズにはたまげたそうだ。ネット上では「人間の巨人化がついに始まったのか」なんてコメントも。
アンドリューくんのこの顔…こういうオッチャンってたまにいますよね。
文/編集部
東日本大震災の影響で 韓国が日本に3センチ近づく
2011年におきた東日本大震災の影響で、朝鮮半島南部が日本側に移動したことがわかった。
韓国の国土交通省国土地理情報院は21日、韓国の国家基準点を変更したことを告示した。震災直後、韓国は東方向に約1.3〜2.8㎝、鬱陵島と竹島はそれぞれ4.1㎝と5.1㎝移動したことが確認された。新しく変更告示された国の基準点の位置の値は、国土地理情報院ホームページ(http://www.ngii.go.kr)を通じて来る27日から提供される予定だという。
この接近は両国の関係に何か影響を持つのだろうか。
参照/東亜日報
文/編集部
逝去した船井幸雄氏、晩年はスピリチュアルを否定していた
経営コンサルタントで船井幸雄(81歳)船井総合研究所創業者が1月20日に逝去したという報道が流れている。船井氏は経営コンサルとして「地域一番店戦略」などで地域小売業者に支持され、一方ではスピリチュアル業界に大きな影響を持っていた。
「波動」「宇宙意識」「あの世」「アセンション」「レプティリアン(爬虫類人類)」などの言葉を普及させるのにも一役買い、そういったエッセンスを持つ著書だけでも数百冊に登ると言われている。
だが氏のHPの1月6日の記事を見ると、安倍自民党政権は国民に最終的にダメージを与えるという意見とともに
「現実に地に足をつけて考えてほしいのです。いまの世の中は、スピリチュアルなこととか食とか遊びなど、どうでもいいことに浮かれている人に、かなり焦点が当っています。一度そのようなどうでもいいことは忘れ、現実人間にもどってほしいのです。そうしますと、『あっ』と、びっくりするほど、自分のしていたムダに気づくでしょう。間違いも分ると思います。』
といった、一見スピリチュアル批判にも思えることを書いている。
「いまさらスピリチュアルやおいしいものに夢中になるという時ではありません。ぜひ生きるのに必要なことに今年は全力投球をしてください。」
船井ファンからは「今さらなんだ?」という意見も出ているようだが、同業界の筆頭的な存在だった氏が、こいうったことを書かざるを得なかったという“状況”は実に興味深い。
参照/船井幸雄.com
文/編集部
オウム真理教ロシア残党いまだ活動中 ロシアでも平田元信者の裁判が注目集める
民間人の拉致事件の逮捕監禁罪などに問われた元幹部平田信被告(48)の裁判員裁判の第3回公判が20日、東京地裁(斉藤啓昭裁判長)で開かれた。この裁判に関してはロシアからの関心も高い。
なぜならロシアで90年代にオウム真理教が一部で広まり、かつて5万人の信者がいたと言われているからだ。オウムが地下鉄サリン事件を起こした後、95年4月にモスクワ市裁判所が、ロシアにおけるオウム真理教の活動を禁止したにも関わらず、現在でも“隠れ信者”が約7万人程いるのではないかと推測されている。
現在ロシアにある「ヂヴィヤ・ロカ」という宗教団体は、その教義の約80%をオウム真理教から受け継いでいると言われており、麻原彰晃らが死刑判決を受けるなどした後もその活動を続けている。
ニジニ・ノヴゴロド州県境のチュフロムカ村に施設があり、同教団のトップらが信者のための住居施設を5000棟建設予定だというが、「邪教」として地元との軋轢を強めているという。そしてその建設予定の施設の名前は「幸せの町」だ。
文/編集部
ビッグダディにセクシー男優転向1億円オファー 芸能界最強「寝技」に業界注目
2013年松でシリーズ最終回を迎えた「痛快!ビッグダディ『完結編』」(テレビ朝日系、12月29日放送)。しかしビッグダディこと、林下清志氏(48)はいまだ絶好調で仕事のオファーも途切れない。そんな多忙な中でもアッチも好調なようで、週刊誌のアラサー美人記者に100通のラブメールを送ったという報道もされている。
そんなダディに今、1億円とも言われる巨額オファーが来るのではないかと言われている。一体どんな内容なのか。
「いわゆる“大人用の映像”の業界なんですよ。芸能人モノなんてジャンルがあるじゃないですか、あれの男版ですね。みんなが気になるダディの“寝技”のテクニックがついに見られる日が来るかも知れません」(女性誌記者)
たしかにダディのそのあたり、気になるところなのは間違いない。だが果たしてそれを見たいという需要があるのか。ある程度あったとしても1億円という高額に見合うほどなのだろうか。
「数千万円なら手を挙げる会社もいくつもあるでしょうね。とはいえダディはお子さんもいるからそう安々と出るとは思えない。そうなるとギャラを上げて交渉するしかないから、そうなると、やはり1億円ぐらいになってします。またダディが出るとなると女性も買うし、ダディの種付けテクが見たいという男性も買うから、元は取れるのでは」(業界に詳しいライター)
多感な時期の子供がいるだけに、そうそうこの企画は実現しないと思われるが、外野としては、ゼヒとも見てみたい。
それにしても今まで元妻の美奈子さんにはそちらの映像業界からオファーがあったというが、まさかダディの方にも来そうだとはびっくり。夫婦共演したらさらに話題になったりして!?
文/田中結子
バービー人形を解体したアクセサリーが怖すぎ! 「顔面リング」とか夢に見そう…
アメリカのポップカルチャー界でも“鬼才”と言われているのが、アートジュエリーデザイナーのマルゴー・ランゲさん。
彼女の作品の特徴はバービー人形を解体して、それをアクセサリーやジュエリーに再構築するというものだ。01年に米国メリーランド大学で学士号をとっているが、彼女の作る作品と、そんな学歴はなんの関係もないとのこと。子供の頃からの人形と小さなものへの憧憬が、彼女にこの作品を作らせているという。
たしかに一見不気味だし、この記事でも煽ってみたものの、よーく見ると可愛いような気もしてくるから不思議なもの。SFチックでもあるけれど、バービー人形を作っているせいか、妙なぬくもり感もあったりと。そんなことを思う人も多いようで、彼女の作品を購入したいという人も多いんだとか。下にいくつか展示させて頂きましたよ!
参照/公式HP
文/編集部
「50m級の超ダイオウイカが発見」 米国で50万リツイートのガセ写真
カリフォルニア州サンタモニカのビーチで50mクラスの巨大イカが発見されたというニュースが、米国内で伝えられ、SNSやインターネット上で拡散された。しかし、これはまったくのガセネタ。「科学者たちは、放射能によって変形されたイカと判断している」や「日本の福島の放射能にさらされて、遺伝子の影響を受けたイカがアメリカまで流されてきた」と説明するなど、微妙なディテールも信ぴょう性を持たせたようだ。なんとツイッター上ではこの誤報が50万RTもされるという騒ぎになっている。
ちなみにデマの中で使われた写真は、2011年サンティアゴビーチで発見されたクジラの写真。クジラの上にイカの写真を巨大に見えるように合成したものだった。ダイオウイカのニュースは世界的にも人気があるし、巨大イカ・クラーケンの伝説もよく知られているためだろうか、多くの人々が「やっぱりいたんだ!」と脊髄反射的に拡散してしまったようだ。
文/編集部
「くまのプーさん」年収5700億円 ポケモン、ミッキー…キャラクター長者番付
ディズニーが権利の一部を有する「くまのプーさん」。名前のプーとはまるで無職のプー太郎のようだが(厳密に言えば作品内では働いていないので無職)、その「年収」はすさまじい。このひと作品から発生する収益は、一説には5700億円とも言われており、レディ・ガガの年収が100億円いかないことを考えるとその凄さがわかるはず。
だが、プーだけではない。他にも長者たちはまだまだいる。『ポケモン』はなんと4兆円産業(2013年当時)! そのメインキャラクターであるピカチュウは、キャクター界のトップクラスのセレブと言えるだろう。キャラクターの多さを考えれば、1番というわけでもない。
『ハリー・ポッター』は1兆8000億円、学院のみんなでわけたとしても物凄い額。そして『アンパンマン』も1兆1000億円もの収益を生んでいる。ふつうの食べるアンパンより、アンパンマンの方が市場規模がデカいのだ。100円のアンパンなら110億個買えてしまう…。バイキンマンやメロンパンナちゃんなど、みんなが頑張ったお陰だろう。
そしてナンバー1と言われるのはあのネズミ。世界一有名なミッキーマウスはなんと9000億円。ディズニーキャラクター全体ではなく、ミッキー一人で稼ぎだしているのだ。世界ナンバー1セレブはネズミだったのだ!
文/編集部