日本限定モンエナ『モンスター キューバリブレ』 キューバなのに北海道を思い出す理由とは?

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1日の始まりは「モンスターエナジー」でキメる、というエナジードリンク愛好家にとって嬉しいニュース。「モンスターエナジー」ブランドのラインナップに、カクテル「キューバ リブレ」をモチーフにした、その名もずばり『モンスター キューバリブレ』が加わった。黒くそびえるような缶と、赤く刻印された「m」の文字が、いかにもな本商品。さっそくグイっといってみよう!

アメリカ生まれでキューバの香りがする日本限定の商品

アサヒ飲料よりこのたび新発売となった『モンスター キューバリブレ』(アルミ缶355ml・希望小売価格 税抜190円・2018年4月24日発売)。2002年にアメリカで発売され、2012年に日本へ初来日した「モンスターエナジー」ブランドの商品だが、この『モンスター キューバリブレ』は日本限定発売とのこと。

 

まったく日本感はしないが、元々おどろおどろしい見た目がポイントの「モンスターエナジー」シリーズだ。記者も日本での発売当時から、しばらく手に取ることがなかったものの、いざ飲んでみたらその爽快感と独自の味わいのとりこになり、いまではほぼ毎日飲まないといられないほど。

 

「キューバ リブレ」といえば、ライム入りの「ラムコーク」カクテル。缶にも「キューバを解放せよ!」とあるとおり、キューバ独立の折、「キューバ リブレ!(キューバの自由)」と叫んで乾杯されたことが由来とされている。日本ではチェ・ゲバラの人気も高いので、そのあたりも本商品誕生の経緯としてありそうだ。

 

コーラというよりはガラナの味わい!

 

さっそくコップに注いでいく。缶を手に取ると、同ブランドの『モンスターカオス』や『モンスター ウルトラ』と同じようにザラザラとした手触りがある。個人的には、持ちやすいこのタイプの缶のほうが好みだ。

 

色味としては、薄めのコーラという趣のカラメル色。「ラムコーラ」のイメージで口に含んでみると、たしかに爽快感のある炭酸飲料ではあるが、コーラとはちょっと違う。しかし、どこかで飲んだことがある、独特の味わいだ。

原材料を調べてみると、「モンスターエナジー」お馴染みの高麗人参エキスのほかに、ガラナ種子エキスが含まれていた。ちなみに、「ガラナ」といえば「キリンガラナ」(北海道限定発売)。北海道では自販機に堂々と並んでいる炭酸飲料。コーラよりも甘みがあり、ざらついた口当たりがクセになるのが特徴で、記者も北海道に行った際は必ず飲んでいる。

 

まさか「キューバ リブレ」から北海道の雄大な自然を思い出すことになるとは思わなかったが、全国的には珍しい『ガラナ』を気軽に飲める、と思えば良し。

 

「モンスターエナジー」ブランドのファンのみならず、「ガラナ」ファンにもぜひ一度飲んでみてほしい1本だ。いつもとは違った味わいを楽しむことで、新鮮な気持ちでリフレッシュができるはず!

 

記事/おためし新商品ナビ